2014/04/07  (月) 

ステンドグラスの講演会

本日4月7日は、小学校の入学式が行われているところが多いようです。

小学生にかかわらず、4月から新しいことを学ぶ人も多いと思います。

そこで、今日はお勉強の話し。

       

       

先日、「日本ステンドグラス連盟」(昨年末に発足)が主催する講演会がありました。
田辺千代さんによる 『日本のステンドグラスのはじまりと歴史』 という講演会です。

       

田辺千代さんは、

「明治・大正・昭和の名品」

「小川三知の世界」

「宇野澤辰雄の世界」

などの著者として知られているステンドグラス歴史研究家です。
工房に前述の書籍がありますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

       
嶋本講師は授業があるので、高橋講師だけその講演会に行ってきました。

みきデザイン工房の絵付け講師の江本先生が、東陽町駅の出口で会場案内の係員をしていて、びっくり! みきデザイン工房の生徒さん、元生徒さんも何名かいらしていました。

       

       

情熱的に語る田辺さんのお話しを、みんな一生懸命に聞いていました。

日本人によるステンドグラス制作の歴史をその時代にいるような感覚で聞くことができました。「本で読んで」 知るのと 「話を聞いて」 知る、の違いですね。

      

また、現在では、公開されていないステンドグラスなどの写真を拝見することができ、おもしろかったです。

       

      

      

みきデザイン工房では、国内・海外のステンドグラスの見学会によく行っています。

国内では、これまでに…
 ・小笠原邸
 ・鳩山邸
 ・横浜開港記念会館
 ・旧内田家住宅(外交官の家)
 ・カトリック山手教会
 ・霧笛楼
 ・上野駅
 ・神田教会
 ・浅草教会
…などを見学しました。(個人では、もっといろいろなところの見学に行っているようです)

そこで、前述の書籍に掲載されているステンドグラスもいくつか見学しました。

       

講演会でそのようなステンドグラスも紹介されましたが、お話しを伺うと、へぇ〜… と知らないことがたくさんあり、より興味がわきました。

       

今後も、「日本ステンドグラス連盟」 の主催の講演会、見学会などがあるようです。

日程があえば、また参加しようと思っています。(みきデザイン工房でも、6月29日に生徒さん向けの見学会をするので、目下、その詳細を計画中です。その日程とかちあわないといいのだけど。)

       

会員にならなくても、会費を払えば参加できるイベントもあるようです。

イベントがある時は、工房内に掲示していますので是非ご参加ください。

               

       


       

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桜の後はこの花
色変わりのガラス