2024/03/15  (金) 

4種の「蔦」のランプ Making

工房の最寄駅 「山手線 新大久保駅」の近くには

海城高校・保善高校・桜美林大学などの学校があります。

観光客で賑わうほか、学生さんの登下校時は、改札がとても込み合います。

              

先日、電光掲示板に

「ご卒業おめでとうございます。また当駅でお目にかかれるのを楽しみにしています」

的なメッセージが出ていました。

卒業式かぁ・・・

離れていく友達・後輩・先生へ、いろいろこなことを「伝えあう」季節ですね。

               

そこで、高橋園子の 「つた え あい」というタイトルのランプをご紹介します。

(かなり強引な入り方で、すみません…)

4種の「蔦」をモチーフにしたものです。

今回はMakingだけご紹介します。

              

第42回 びどりを作品展 (2023.9 横浜市 大倉山記念館) の出品作です。

              

              

まずは、四種類の蔦の色に合わせて、いろいろな緑色のガラスを選びます。

この作品も フランスで見て感激したステンドグラス作家 ジャック・グリュベール 
のガラス遣い風に選んだ、凸凹のあるガラスです。

カットしにくい、コパーテープを巻きにくい、はんだをしにくい・・・

なのに、この美しさを見てしまうと、もうやめられません。

              

              

              

葉脈を描いて焼成するので、焼いても色が変わらないガラスを選びます。

              

              

              

蔦の背景として使うのは、味わいのあるトゥルーダイクロシリーズのガラス。

              

              

              

              

              

上の写真は、「ぶどう」・「かぼちゃ」

下の写真は、「ホップ」・「ヘチマ」

              

              

              

8枚を並べました。

 「つた え あい」 という、感じになったかな。

              

              

              

上の段を、回転台に乗せて組み立てていきます。

              

              

              

下の段は、このように洗面器を回転台の上にのせて、組み立てていきます。

              

              

              

以上、Makingでした。

完成したランプは、次回のブログでご紹介します。

              

              


            

【みきデザイン工房からのお知らせ】 

                

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4種の「蔦」のランプ