
凍らせたガラスのプルメリア Making
昨日の東京、工房のある新大久保は、37度を越していたと思います。
暑くなってきて、冷凍庫を使うことが増えました。
冷凍庫の中には、生徒さんからの差し入れのアイスクリームが入っています。
昨年は、袋に入ったガラスが入っていることもありました。
「ガラス」?
「ガラスを凍らせている」?
今日は、プルメリアのランプのMakingをご紹介します。
『第43回びどりを作品展』 (2024 9 大倉山記念館) 高橋 園子の出品作です。
ガラスパウダーを水で溶いて
シリコンモールドに詰め、凍らせ
冷凍庫から出して、取り出して窯板に並べたのがこれです。
これを、溶けないうちに窯に入れて、スイッチをON!
米国などで流行っているフリーズフュージングです。
プルメリアやバラ、葉っぱ・・・カタチを焼いてみました。
初めてやることなので、水の量・冷凍時間など試行錯誤しながらでした。
今まで出来なかった面白いカタチのガラスが出来て、楽しかったです。
でも、まだまだ試行錯誤は続きそうです。
ご興味のある方は、
Freeze and Fuse Glass
Freeze Glass Fusing
とかでググると、出てくると思います。
冷凍庫から出してからモタモタしてると溶けてしまうので、失敗します。
宅配便屋さんが着払いで荷物を届けに来て窯に入れるのに時間がたってしまい、失敗したこともありました。
窯のトップの温度設定、キープの時間設定も難しい!
いろいろなカタチで実験中です。
フリーズフュージングは、ストップウォッチ片手にやらないといけないのですが、自由になる時間がない方には向かないと思います。
※ 今年は忙しくて実験ができません
※ まだ実験的な作品で、試行錯誤中なので、講習はしていません
このプルメリアで出来たランプは、次回のブログでご紹介します。
【みきデザイン工房からのお知らせ】