2008/06/27 (金)
“扇形のランプ” の製図
今日は、生徒さんが“扇形のランプ” の製図をしました。
3時くらいからは、生徒さんが多くなってしまうので、クラフト紙を心置きなく広げられる昼過ぎに、製図を始めました。
5/24の、「“垂直二等分線”を描けますか?」
では、12角5段の“多角形のランプ” を製図しました。
5/19の8角扇形の“花のモチーフの扇形のランプ” のように、すでに作ってある扇形のランプを見て、あんなカンジで! とか、あれより大きいランプ! とか、一面の形をはかって、自分の好みに変えていこうとする方がいらっしゃいます。でも、12角5段の多角形のランプの製図と同じように、“扇形のランプ” も、まず横から見た形を描いてから、製図してガラスのサイズを割り出していきます。
まず、垂直二等分線を描きます。
5/19のランプは、8角扇形のランプでは、3面にまたがるモチーフが4回連続するのですが、今日の生徒さんは、模様が扇形の8面に渡って一つの絵になっているランプです。
扇形を開いた展開図を、何角で作るかによって分割してから、そこに絵を描いていきます。
このように、当工房では、毎日のように誰かが製図をして、思うような形、皆が作らないような形を制作しています。
「授業カリキュラム 高等科」 をご覧ください。:
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