2014/01/24 (金)
アレッツォ・ドゥオモのステンドグラス-1
2013年6月のイタリアツアー の アレッツォ のレポートを続けます。
前回は、アレッツォ・ドゥオモの ファサード上の丸窓 のレポートでした。今回は左側廊と後陣のステンドグラスのレポートです。
上の左の写真をご覧ください。
前回お伝えした通り、この写真の右側にある身廊では結婚式をやっていますので、静かに歩きましょう!
(上の右の写真)
正面に見えたステンドグラスに近づいてきました。もう少し、近づきましょう。
このステンドグラスの右側に目を移していくと、後陣に3連のステンドグラスがあります。
身廊の方に行けば、正面から写真が撮れるのですが… まだ、結婚式が進行中です。
何しろ、聖堂内に入れていただけただけでもありがたいので、ステンドグラスを見れたことに感謝したいです。
アレッツォ・ドゥオモは、簡素なゴシック様式で、アレッツォ、フイレンツェ、シエナ出身の芸術家達の集大成とも言えるステンドグラスの傑作がたくさんあります。
次回以降、「右側廊のステンドグラス」、「聖シルベストロ礼拝堂ステンドグラス」 などをご紹介します。
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この記事へのコメント
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付け足し
後陣の3連のステンドグラスを比べると、よくわかるのですが…
後陣の3連のうち、左右の窓のように、一つの枠に一人の人物、その上に一人の人物、その上に一人の人物… といったデザイン。
中央の窓のように、枠の線にとらわれず、細長〜い窓の全体を通して一つのデザイン。
このように、ゴシック建築の時代、窓の開口部が大きくなるにつれて、ステンドグラスのデザインも変わっていきました。