弦楽器の響き
前回のブログは、 「ステンドグラス グループ びどりを 第34回 びどりを作品展」
の会場である、賀川豊彦記念 松沢資料館が、「風景資産」 に選定されたという話しでした。
松沢資料館つながりの話しなのですが…
私達、「ステンドグラス グループ びどりを」 は、この会場での開催は、32年目になります。
同じように30年以上、この松沢資料館を練習会場として活動している、合奏団があるとお聞きして、先日、演奏会に行ってきました。
ウラィタナル合奏団という、弦楽器だけの合奏団です。
「ウラィタナル合奏団 第70回定期演奏会」
2014年6月8日(日) 於/津田ホール
・Mozart Divertiment k136
・Handel 合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-5
・Vivaldi 弦楽の為の協奏曲 RV156
・N.W. Gade Novelleten Op.58
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの20名くらいの合奏で、すばらしかったです!
それぞれの弦楽器の音色に聞きほれてしまいました。
※ ウラィタナルは、
弦楽器の裏側の板を「うらいた」と呼びますが、その「うらいた」が「鳴る」という意の造語だそうです。
(道ばたのあじさい)
私達「びどりを」 は、毎年9月に一週間だけ、松沢資料館に行くだけですし、 「ウラィタナル合奏団」 さんは、毎週火曜?が練習日とかで、お互い30年以上も松沢資料館にお世話になっているのに、一度もお会いしたことがないのです。
お会いしたことがないのに、何故か全くの他人のような気がせず、親しみをもって聞きながら、豊かな弦楽器の音色を堪能しました。
この合奏団は、弦楽器だけといっても、チェンバロの演奏も加わっていました。
当日は、いかにも梅雨らしい雨が降っていましたが、その雨とチェンバロの音が妙に合っていました。
チェンバロといえば、4月に行った国際基督教大学 メサイア演奏会でも、美しいアンティークのチェンバロが演奏されていました。
この頃、チェンバロに縁があるなぁ…