
ブールジュ大聖堂 -7
東京の新型コロナウイルスの感染者が増えていることを忘れたいのか? もうレポートが7回目ですが、心がブールジュから戻ってきません。
ブールジュ大聖堂の後陣 (司教座がある内陣の背後を囲むようにある部分) のレポートをしていますが、13Cのステンドグラスが22本! もあるので、本当に素晴らしいです。
それぞれ、赤いガラスがふんだんに使われているのが印象的なので、特に「ブールジュレッド」 とか 「喜びの赤」 と称されているようです。
巡礼で訪れた人たちのように、私たちの心も、この「ブールジュレッド」に引き付けられました。
でも、おもしろいことに、13Cから何百年の間に、何度か修復を繰り返し、組み直す時に順番を間違えてしまっている部分もあります。(他の大聖堂でもそんなことがありました)
聖書の逸話に詳しい人は、見ていくと、あれっと思うかも。
工房においてある本で、確認してみてください。
筆者は、日本の教会のステンドグラス修復作業に携わったことがありますが、最初にまず「順番を記録する作業」にとても気を遣うものです。
さて、後陣には5つの出っ張りがあり・・・ と前回のブログでレポートしました。
その“出っ張りの部分”には、それぞれの礼拝堂があります。
後陣の中央の礼拝堂には、三連の「聖母マリアの生涯」 のステンドグラスがあります。
この3本は16Cのステンドグラスです。
他の13Cのステンドグラスとは表現方法が全く異なりますね。
絵を良く見ると、陰影のつけ方や、遠近法が使われていることなどで、すぐにルネサンス以降の制作だな、とわかりますね。
聖母子像の後ろにあったステンドグラス、と言ったら、ツアーに参加された方は思い出すでしょうか?
いよいよ、次回からはブールジュ大聖堂の身廊のステンドグラスをご紹介します。
みきデザイン工房 フランス - ステンドグラス見学ツアー 2019年6月
【ブールジュ大聖堂 レポート】
2020年10月22日〜 YouTubeで配信中!
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「 飲食は別室 で (飲み物を除く) 」
【 生徒様へ 工房内でのお願い 】
「 マスクの着用 」
「 30秒以上の手洗い 」
「 予約の際、4つの条件をクリア 」
以上、引き続きよろしくお願いいたします。
特に、2週間以内に
「マスクなしで 2メートル以内で 人と会話していない」
(ご家族を除く) は 厳守して ください。
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