シャルトルのノートルダム大聖堂 -9
前回は、「シャルトルのノートルダム大聖堂」 の後陣のステンドグラスをご紹介しました。
この大聖堂のレポートは9回目になるのに、まだ下の見取り図の鉛筆で示したあたりから、右側の一部しかやっていません。
あ、そうだ、左端の西ファサード上のバラ窓と3本のランセットもやりました。
とにかく、「シャルトルのノートルダム大聖堂」 のステンドグラスは見どころが多くて進まない。
下の見取り図で、ステンドグラス窓が内側と外側と二重に配置されているのがわかりますか?
内側は高窓を意味し、外側はその下の段です。
外側は、側廊を歩いて少し見上げるとよく見える位置にあります。
といっても首が痛くなるけど・・・
今回は、内側の高窓をレポートします。
「高窓」 なので、高〜いのです、
拡大して撮るのは難しいので、雰囲気だけ見てください。
概して、「高窓には単身像」 というのが中世初期の意匠として一般的でした。
下の写真で、左端に映っているのが西のバラ窓です。
身廊の両側の高窓を撮った写真。
どんだけ、そっくり返って撮ったんだろう? 転ばなかったかな?
高窓だけ見て行くと、ずっと続いていて首もいたくなるし、両側とも素晴らしすぎて倒れそうになります。
上の写真のように遠くから写真を撮っているので、下の写真くらいにズームするのがやっとです。肉眼では素晴らしいんだけど。
次回も「シャルトルのノートルダム大聖堂」 のレポートします。
フランス - ステンドグラス見学ツアー」 2019年の6月
【シャルトルのノートルダム大聖堂の これまでのレポート】
・2021.04.22 シャルトルのノートルダム大聖堂 -8 (後陣)
・2021.04.17 シャルトルのノートルダム大聖堂 -7 (美しいステンドグラスの聖母)
・2021.04.13 シャルトルのノートルダム大聖堂 -6 (西のバラ窓)
・2021.04.11 シャルトルのノートルダム大聖堂 -5 (彫刻)
・2021.04.09 シャルトルのノートルダム大聖堂 -4 (大聖堂全景と見取り図)
・2021.04.06 シャルトルのノートルダム大聖堂 -3 (街のステンドグラス小物ショップ)
・2021.04.05 シャルトルのノートルダム大聖堂 -2 (ノートルダムとは)
・2021.04.04 シャルトルのノートルダム大聖堂 -1 (ホテル)
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