1月のカレンダーのステンドグラス 第30回びどりを展-12
びどりを30回展 記念カレンダーの1月には3つのランプの写真が載っています。今日は、その1つで、2010年9月に開催した、第30回 びどりを作品展 出品作をご紹介します。
制作技法: フュージング・絵付け・サンドブラスト・ダブルガラス
W:610×H:170 (ベース高さ:900)mm
※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。
【本人の感想】
蘭のランプは二作目です。前回と同じ花、色、型はしないようにと思いましたが、好きな花2種はまた使ってしまいました。バラを何度も作る方もいらっしゃいますが、私はいつかもう一度蘭に挑戦してみたいと思っています。
さすがー!!
びどりを30年記念カレンダーの1月は、華やかに素敵なランプぞろいで、毎日惚れ惚れして見てまーす。
花田さんのランプは毎年、大きくダイナミックで、何かと想入れがおありで、凝っていて楽しみにしております。
明日はmakingモノ
ほんと、このカレンダーには1月から楽しませていただいています。
苦労を苦労とも思わない・・・ 苦労を楽しむような方でないと、こういったランプはできませんよね。花をよく知っている方なんだなぁとつくづく思います。
明日は、このランプの制作風景をアップしますので、ご期待ください!
わがままな作者です
デンドロビウムの花言葉は”わがままな美人”だそうです。ここでは赤いランバーツのガラスを使っています。21回展に蘭のランプを作った時はガラスをいじめすぎた(加工しすぎた)という思いがあり、しばらくは控えめにしていましたが、今回はもっといろいろな技法を使って表現したいと思いました。1年で作るのはとても大変で当分ランプはお休みと思いましたが、う〜ん... ランプいいですね。バンダは昨年お亡くなりになったバンダの大好きな先輩に追悼をこめて作りました。
[無題]
ガラスを加工しすぎたなんてとんでもない。
色々な花を表現するために、色々な技法が必要だったわけでしょう。全ての技法がいきていますよ。
フュージング、サンドブラスト、ペインティングなどをしたい生徒さんの良い見本に
なっています。