「みきBLOG」　ステンドグラス工房の一日

「メッスのサンテチエンヌ大聖堂」　のマルク・シャガールのレポートの続きです。

聖堂内の見取り図　　の26番　北の袖廊　のステンドグラスをレポートします。

前回のブログ　の最後で、嶋本先生が写真を撮っているステンドグラスです。

ここ　北の袖廊の西面で、首をう〜んと上に向けると

どこもステンドグラスだらけです。

この写真から右を向いても・・・

ステンドグラスだらけです。

ん〜！　ステンドグラス好きにはたまらない！

袖廊は素晴らしい空間になっているのですが、今回はシャガールのレポートにとどめます。

袖廊にあるシャガールのステンドグラスは、正面の大きな黄色っぽいステンドグラスと

その上の段の、8つのランセットのステンドグラスです。

この正面の大きなシャガールのステンドグラスは、1963年作。

左から右へ、アダムとイブの創造、エデンの園、禁断の果実、楽園からの追放が描かれているそうです。

左側

右側

その上の段のシャガールのステンドグラスは、1970年作。　

花のブーケというステンドグラスで、花と鳥が描かれています。

肉眼だとよくわかったのですが、この写真ではわかりにくいですね。

下の写真は、左半分の写真です。

わかりますかね〜？

聖堂内で買った絵葉書では、こんな感じです。（絵葉書でも半分しかない・・・）

左側

右側

肉眼では、こんなに黄色っぽくなかったので、ここは西側だから

おそらく午後とった写真なのかな。

マルク・シャガールのステンドグラスというと・・・

以前行ったドイツ　マインツの「聖シュテファン教会」　のシャガールのステンドグラスを思い出します。

その時のレポートのブログはこちら：

技術的なことにも触れていますので、お時間がある時に読んでみてくださいね。

それから

今回の「フランス - ステンドグラス見学ツアー」でランスのノートルダム大聖堂のシャガールも見学したかったのだけど、日程的に無理だったので断念。

ランスに行くチャンスがあったら、行ってみてくださいね。

次回のブログでは、「メッスのサンテチエンヌ大聖堂」　のそのほかのステンドグラスのレポートを続けます。

●　「メッス」　のブログのまとめ：

1．　2020.01.17　メッス　レポート　サンテチエンヌ大聖堂　1　　　

2．　2020.01.19　メッス　レポート　サンテチエンヌ大聖堂　2　（シャガール）　　

●　「フランス見学ツアー」　のブログのまとめ：

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