参加レポ-5 (ぴっかぴかの研磨 小口磨き編)
がらすらんど鰍フ、“ワンダーらんど 09” ですが、
・ 2009.06.27(土)には、「“ワンダーらんど 09” 参加レポ」を、
・ 2009.06.29(月)には、「参加レポ-1 (絵付けデモンストレーション)」 を、
・ 2009.07.01(水)には、「参加レポ-2 (なぁに、これ?)Art Blast」 を、
・ 2009.07.03(金)には、「参加レポ-3 (フュージング)」 を、
・ 2009.07.04(土)には、「参加レポ-4 (ぴっかぴかの研磨)面取り編」
レポートしました。今日は、前回に引き続き、
がらすらんどスタッフ(大阪支店の松原氏)による、「研磨」 の【2】、
【2】 Glastar の BEVEL STAR を使って、積層ガラスの研磨
をレポートします。
「曲面、平面何でも光らせて見せましょう!」とのことだったので、研磨前の積層ガラス(ガラスを複数重ね合わせて接着したもの)を持参。この研磨をデモンストレーションしていただきました。
ここからどう小口を研磨するのか、一度見てみたかったのですよー
これも、Glastar の BEVEL STAR という、ホイールグラインダーでの研磨です。
前回、面取りに使ったのと同じで、中央からフレキシブルホースで水が出ています。
磨いては、Tシャツで拭き、ホイールを変えて磨いては拭き、またホイールを変えて磨いては拭き・・・
松原さんのTシャツがグチャグチャになってしまいました。
へ〜、ふむ〜! と、ウチの生徒はクギヅケで、小一時間かかったでしょうか・・・
松原さんの「熱〜い!イタリア職人魂」を魅せていただき、持参されていたMyホイールまで使って、一面だけトコトン磨いてくださいました。
本当は、もっと凸凹を極力なくしてから接着するものだそうで、おかげでオレンジ色のスタッフTシャツがビチョビチョ。ありがとうございました。ガラス工芸展などで見る作品のご苦労がよくわかりました。
【3】 ステンドグラス用ルーター を使っての、簡単研磨
Glastar の BEVEL STAR の横に移動し、使っているのはGlastar のステンドグラス用のルーターです。
ビットを研磨用に変えて、小さいものの小口などを研磨しています。
これも、ビットを2種類くらい?(BD砥石、セリウムスポンジ)変えて使います。それぞれにアダプターも一緒に買っておいた方がいちいち取り替えなくてすむので楽とのこと。しかも、それらで一万円しない!(くらい?) BEVEL STAR は、十数万円ですから、こちらの方がソートーお手軽です。
フュージングしたら、ちょっとバリが出ちゃったぁ〜 という時なんかにいいですよね。
がらすらんど鰍フ、“ワンダーらんど 09” のレポートですが、そのほかにも・・・
・ アトリエBOO 緒方修一先生による「セパレートペーパーと棚板のレクチャー」
・ A3International 川上先生、三嶋先生による「酸素バーナーのデモ」
・ パラ・スタッフによる「ハンドピースグラインダーによる穴あけやポリッシュ」
「100Vキルンを使ってのセラミックパーツによるプチキャスト」
・ 太洋電気さんのハンダゴテのブース
などがありましたが、残念ながら時間がなくて失礼してしまいました。
教室でもハンドピースグラインダー、バーナー・・・ 使っているんだけど、その時に工房にいる人しか見ていないから、見たことない! という人は多いと思います。 それに、越生まで行ってデモを見る! という方が興味をそそるみたい。
以上、速報版も含めて6回に分けて綴った、がらすらんど鰍フ “ワンダーらんど 09” のレポートは終了です。これ、ナント!食事の時間を入れてたった5時間のことでした。参加した6名の皆様、インストラクター&デモンストレーターの皆様、がらすらんどのスタッフの皆様、ありがとうございました。
来年もみんなで行きましょう! 今度は初日がいいね!