ワンダーらんど2011 参加レポ-8
2011.6.25 に行った 「ワンダーらんど2011」 3階倉庫の 「グラススタジオ 夢工房」 さんのデモのうち、前回は、ハンドルーターのレポートでした。 同じく 「グラススタジオ 夢工房」 さんのブースで、 「感光フィルムを使ったサンドブラストのマスキング」 “ラピッドマスク” のレポートです。
前回のブログのコメントに、このデモをしてくださった、夢工房のお兄様から、
“みきデザイン工房の皆さんの真剣な眼差しと勉強の姿勢には、いつも頭が下がります。
まさに先生のご指導の賜物なのだと思っております。”
なんて、スリスリされてしまいました。ホントに写真を見ても皆の真剣な眼差しわかりますよね。いつもウチの生徒さんたちは、新しいことに興味津々なんですよ。
「感光フィルムを使ったサンドブラストのマスキング」 by 「熱血講師」
“ラピッドマスク” という、このマスキングの方法は、薄いフィルムを使用するので、被せガラスの被せ部分をサンドブラストで抜くのは無理かもしれません。
でも、手では細かすぎてマスキングを切りにくい、または切り抜けない… という時には便利なマスキング方法だと思います。
小物などでガラスに砂で模様を描く、文字を掘る・・・ などにいいと思います。
さぁ、みなさん寄ってらっしゃい!
こんな小さい文字をサンドブラストしたい時はどうしますか?
そんな時はこれを使います。
パソコンとインクジェットプリンタ。
OHPシートとラピッドマスク。
そして露光機があれば簡単です。
この写真何をしているところ?
おひかえなすって! と仁義をきっているわけでも、腕を日焼けさせているわけでもありません。
露光機の内部を紹介してくれているところです。
ここでフィルムをブラックライト(UVライト)で露光させるわけですね。
サンドブラストで被せガラスの被せ部分を抜くのは、昨年ご紹介した 「STIKA」 を使い、
細かいデザイン、文字などの時は、「ラピッドマスク」 を使う、というのがいいのだと思います。
上の写真の露光機の左の方に、透明なクッションのようなものが見えますね。
「ART BLAST」 という小型サンドブラストです。ラピッドマスクを使う時は、フィルムによって細かい砂を使うので、この砂専用にすると便利だなと思いました。
この “ラピッドマスク” 既に工房に届いています。
でも、いまステンドグラスパネル10枚のご注文の納期が間近にせまっていて、試験制作する時間がないのよ〜!!!
生徒の皆様、もうちょっとお待ちくださいね! サンプルを作ってお見せしますので。
※ R先輩、レポート書いていましたよね! よかったら、コメント欄にカキコしてくださいね。
GJ!
途中からですが、ラピッドマスクのデモンストレーションを見学しました。
手切りでは細かさに限界があるので、この技法に注目しました。
でも、問題はこの露光機が高価なことですねぇ、先生。
しかし安価で出来る裏ワザに、熱血先生の目がキラキラしていたのは言うまでもありません。GJ!
[無題]
そ〜なのよ。ワンダーらんどに展示していたものはとても高価で…
でも ラピッドマスクを使ってみたい!!
工房にブラックライトはあるので何とか工夫して試してみます。