2017/03/14  (火) 

「ヨーク大聖堂」 レポート-13 レディチャペル解説展示

連日、「ヨーク大聖堂」 のレポートばかりしていますが、

教室もちゃんとやっています。生徒さんもコツコツと制作をすすめていますよ〜
 ・ランプの文様を絵付けで描いている方

 ・ガラスパウダーを使ったフュージングで、ランプの花びらをつくっている方

 ・ティファニーランプを作っている方

 ・ランプの製図が終わり型紙を作っている方

 ・パネルのガラスカットをしている方

 ・初めての鉛線組みをがんばっている方 ・・・

             

「ヨーク大聖堂」 のレポートはあと少しで終わるので、もう少々おつきあいください。

             

             

            
            
下の写真の左奥が、 修復ハウツー展示 コーナーでした。

            

                      

            

そのコーナーから出てきて、レディ・チャペルの大窓を見上げる場所に、
(写真の右上がステンドグラス)

こんなモニターがありました。 (2016年6月時)

            

            

各セクションをタップすると・・・

            

            

これをまたタップすると、各解説が出てきます。

この解説とステンドグラスを、皆でしばし見比べました。

だけど、多すぎて、全部は・・・

                        

その横には、こういったステンドグラスの物語の説明パネル。

            

下の写真のパネルは、レポート-11 修復ハウツー展示 にあったので

実物大を至近距離で見れたものですが、

おそらく上の写真の “Old Testament” というあたりの27枚組のステンドグラスのうちの一枚ではないかと思います。旧約聖書 「天地創造」 です。

(間違っていたらごめんなさい)

            

            

            

この解説展示パネルの横には、こんな展示パネルがありました。

            

これによると、 旧約聖書 「天地創造」 の部分が完成するのは2018年かぁ。

新約聖書 「黙示録」 の81枚部分は、出来たばかりだったんですね。

             

全部の修復が終わったら、また見に来たいなぁ。

             

このツアーの半年前に工房見学を打診した時に感じたのですが、

この大プロジェクトにかけるイギリス人の情熱 (いやステンドグラス愛好家の? )

にはすごいものがあります。

国をあげて?大事に大事に進行している様子があります。

そんな状況なので、工房見学はガードが固くてかないませんでした。

            

そのかわりに、展示が充実していました。

次回のブログでは、「この窓の歴史」 の展示をレポートします。

             


              

みきデザイン工房 「イングランド ステンドグラス見学ツアー」

【これまでのヨーク大聖堂のレポート】

 ・ 2017.03.13 「ヨーク大聖堂」 レポート-12 レディチャペル

 ・ 2017.03.10 「ヨーク大聖堂」 レポート-11 修復ハウツー展示

 ・ 2017.03.08 「ヨーク大聖堂」 レポート-10 内陣

 ・ 2017.03.06 「ヨーク大聖堂」 レポート-9 ゾウシュ・チャペル

 ・ 2017.03.04 「ヨーク大聖堂」 レポート-8 ウエストヨークシャー・メモリアル・チャペル

 ・ 2017.03.02 「ヨーク大聖堂」 レポート-7 ニコラス

 ・ 2017.02.27 「ヨーク大聖堂」 レポート-6 側廊

 ・ 2017.02.25 「ヨーク大聖堂」 レポート-5 “赤いバラと白いバラ”

 ・ 2017.02.17 「ヨーク大聖堂」 レポート-4 “ファイブ・シスターズ”
 ・ 2017.02.15 「ヨーク大聖堂」 レポート-3 “ヨークのハート” つづき
 ・ 2017.02.14 「ヨーク大聖堂」 レポート-2 “ヨークのハート”
 ・ 2017.02.13 「ヨーク大聖堂」 レポート- 1
          

          


          

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「ヨーク大聖堂」 レポート-12 レディチャペル
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