「くろちょう」 と 「こくちょう」
「黒蝶」 (くろちょう)
をモチーフにしたランプをご紹介したので、次は
「黒鳥」 (こくちょう)
をモチーフにしたパネル。
ということで、この作品をご紹介します。
第40回 びどりを作品展 (9/22〜26 横浜市 大倉山記念館 ギャラリー) 出品作です。
オディール(黒鳥)
白鳥の湖より
作家名: 白鳥 淳
技法: 絵付け・ダブルガラス・コパーテープ
※ 作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします
【本人のコメント】
舞踏会で王子の前にあらわれたオディールは、白鳥の仮面をつけて王子を惑わせますが、心はロッドバルトに一途にささげて、彼のためにつくします。
通常は蠱惑的な悪女として演じられることの多い黒鳥ですが、ロッドバルトに道具としてしか見てもらえない彼女は、かくれた悲劇の主人公でもあるといえます。
現在は、東京も日々の感染者数は少ないので、劇場なども感染対策をして公演しているようです。この作品は藤田嗣治の舞台をイメージした背景が描かれています。
バレエ見に行きたいですね。
このブログの一番最初の写真は、天気の良い青空が広がっている日に撮った写真。
ですから青みが強く出ています。
この四隅のガラスは不思議なガラスで、夕日になる前の午後の光だと、下の写真のような温かみを帯びた色味になります。
右側から見るのと、左側から見るのでも
色が違う、という不思議なヤカゲニーのガラスです。
描かれた舞台の、この不思議な感じ?
Making写真が種明かし?になるかな?
第40回 びどりを作品展 (大倉山記念館 ギャラリー) 展示会場の写真です。
黄色の矢印の作品です。
【みきデザイン工房からのお知らせ】