「みきBLOG」　ステンドグラス工房の一日

クラシック バレエの演目　「白鳥の湖」 は、バレエにあまり詳しくない方でもご存じなのではないかと思います。最近、キエフ・クラシック・バレエのチケット販売のニュースを聞いて、この作品を思い出しました。

今回のブログでは、オデットをモチーフにした作品をご紹介します。

第41回 びどりを作品展　（2022.9.14〜19　横浜市 大倉山記念館）　の出品作です。

【制作中の本人】

【本人のコメント】

バレエ「白鳥の湖」では、1人のダンサーが白鳥と黒鳥を演じ分けるのが見せ場のひとつになっています。

白鳥（オデット）は純粋でナイーブ、黒鳥（オディール）は蠱惑的な悪女という演じ分けが一般的です。

でも本当のオデットは、幼い時にさらわれ、人の世界から隔てられながらも、もとの世界に戻ることを決してあきらめない意志の強い女性です。

かれんでかよわいイメージにかくされたほんとうの姿のオデットを舞台でみてみたいものです。

【作品展 展示風景】　（右端の作品です）

ご自宅の窓で、“白鳥が浮かびあがる” 時間帯があるそうです。

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バレエからイメージを膨らませた作品を作る方は、割と多くいらっしゃいます。

先日、訃報をお伝えした 故 関みさ子さんも、ご本人もダンサーであり、バレエを教えていらした方でした。バレエの衣装などをイメージしたステンドグラス作品があったなぁ、と偲んでおります。

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