2023/08/20  (日) 

朴の花咲く パネル Maing-2

前回のブログでは、絵付けしたガラスを窯に入れて焼くまでのMakingをご紹介しました。

今回は、Making その2 をご紹介します。

            

            

私がフランスで見て感激したステンドグラス作家 ジャック・グリュベール風のガラス遣い、

ということで選んだガラスが、こんな凸凹のあるガラスです。

            

 

            

            

上の写真のような凸凹のあるガラスを、何種類も使いました。

そうしないと、グリュベール風にならないので、カットしにくいけど頑張りました。

            

右の写真はトゥルーダイクロシリーズの綺麗なガラス。
            

            

            

            

            

これで、だいたいガラスカットが終了。

鉛線組みに入ります。

            

            

凸凹があるガラスは組みにくいし

トゥルーダイクロシリーズのガラスもちょっと厚めなので組みにくい…

            

            

            

            

鉛線組みが終わり、はんだ付けをし、パテを詰めて完成!

            

            


            

日本画家の高橋歌子叔母へのオマージュ作品として
叔母の日本画と同じ絵を囲むようなデザインで完成しました。

            

その叔母の七回忌に、ご住職に頼んで日本画とステンドグラスの両方を飾っていただき、法要をいたしました。
            

 

            

私的な法事のレポートですが

こういった時に、暗い所でもステンドグラスを展示できる

ということを知っていただくために、紹介させていただきました。

この場所では、ステンドグラスの裏面にLED照明 透明パネルをあてています。

(通常は自然光で見たいので、透明のLEDパネルで電気はOFFで使用)

            

            

            

高橋園子 本人のウェブサイト

            

          


            

【みきデザイン工房からのお知らせ】 

                 

※ 工房にお入りになったら「手洗い」 をし、常時「マスク着用」

ご協力をお願いいたし ます。

 

                

           

              

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朴の花咲く パネル Making-1
愛と恐れ