黄金のどんぐり Making編
1月7日に、松の内が終わったので松飾りをはずし、
1月11日に、鏡開きなので鏡餅をさげて、おしるこを作り・・・
寒波に震えているうちに、新年あけてから 早くも半月が過ぎました。
筆者の
お正月の
生け花の松に、
今年は
まつぼっくりがついていました。
これは縁起がいい!
今年もがんばろう〜!
前回のブログでは、
優れたリーダーの元に、支援の輪が広げている「抱樸」という団体が
という暖かい話しでした。
その 「リーダー、トップに立つ人」 という言葉から思い出した
「黄金のどんぐり」 という作品を、今回はご紹介します。
この作品を選んだのは
「まつぼっくり」 を見て 「どんぐり」 を思い出したのではなく、
この作品は、宮沢賢治の 「どんぐりと山猫」 からイメージした作品で・・・
その 「どんぐりと山猫」 の内容が、
誰が一番偉いか争うところから始まる話しだからです。
「誰が一番偉いか」・・・といえば、
昨年から年初にかけて、各国の大統領や、東京都都知事などのニュースが連日流れ、
特に 「リーダー、トップに立つ人」 の資質が注目をあびる年でもありましたね。
争いごとの無意味さ? や、
「言葉」 や 「みかけ」 にとらわれず、その本質を見抜けるように成長しなくてはならないこと…
など後からフツフツと思うような名作ですが、
皆さんは 「どんぐりと山猫」 を読んだことがありますか?
前置きが長〜くなりました。
今日のブログではこの作品 「黄金のどんぐり」 をご紹介します。
今日はMakingだけです。
まず、どんぐりの笠に どのモールドを使うか、
実の部分に どのモールドを使うか・・・
イロイロ探し歩くところからはじまりました。
笠の部分は植木鉢カバー
実の部分は市販の発泡スチロールでちょうどいい!
ということがわかり、制作を開始しました。
下の写真は、第36回 びどりを作品展 の会場
で、この作品を下から見上げて底の部分を撮ったところ。
HFと作家のイニシャルが入っています。左上の “H” しかわからないかな?
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どんぐり
すみません、宮沢賢治の「どんぐりと山猫」が、
「争いごとの無意味さ? や、「言葉」 や 「みかけ」 にとらわれず、その本質を見抜けるように成長しなくてはならないこと…など後からフツフツと思うような名作ですが、、、」
そんな難しい意味があったなんて気付きませんでした。勉強になりました。
Re: どんぐり
H.F.さん
実は私もこの本読んだっけ???
という感じだったのですが、この作品が展示してあったあの礼拝堂で
会場に来てくれた友人に熱く! 説明されたのです。
もちろん、読んだ後の受け取り方は様々ですが…