2020/02/10  (月) 

「月を愛でる」 ステンドグラスパネル Making

昨晩は、リアル満月を鑑賞できたでしょうか?

綺麗でしたね〜!

               

さて、前回ご紹介した 「月を愛でる」 というステンドグラスパネルの

技法の項をご覧になって 「ハンドリューター」 って何?

と気になった方はいらっしゃいませんか?

               

               

月の部分を描くのに、サンドブラストのほかに、ハンドリューターも使いました。

その時の制作風景がこちら。

               

               

               

何度も技法のテストや彫り方のテストをしながら

慎重に彫っていらっしゃいました。

               

               

               

               

ウサギが顔を出している部分は、ガラスフュージングしてから

目や口などを線描きして焼成しました。

               

               

               

               

微妙なガラスの色使いは、肉眼でないとわかりにくいのですが

工房の机を背景に写真を撮ると、ガラスの色の違いがわかりやすいかな?

               

               

               

色の違いはこの方がわかりますね。

ただ、テクスチャーはやっぱり自然光でないとわかりません。

「ストライス」 や 「シーディー」 や 「リーミー」 の具合は

向こう側に何か物体がある方がよくわかります。

               

               

               

「ストライス」 や 「シーディー」 や 「リーミー」・・・

3つともわかりましたか?

意味がわからなかった方は、工房でお聞きくださ〜い。

 

               


               

 

              

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「月を愛でる」 ステンドグラスパネル
ピンクのガラスの玉手箱