2014/11/09  (日) 

171年ぶりのミラクル

夜はまだまだ… と思っていても、あっというまに暗くなるこの頃・・・

夜空を見上げることも多いのではないでしょうか。そこで名月の話しです。

       

旧暦8月15日の「十五夜(中秋の名月)」と、旧暦9月13日の「十三夜」は名月といわれ、あわせて眺めるのが古くからの習わし。

どちらか一方のお月見しかしないことを片月見(かたつきみ)と呼んで、縁起が悪いと嫌われていたほどです。

       

通常、名月はこの2回だけですが、今年は、171年ぶりに「うるう9月」が挿入されたことにより、お月見を3回することになったんですよね。

       
これを、「後の十三夜」 (のちのじゅうさんや)
ミラクルムーンというそうです。

       

その171年ぶりのミラクルな月が見れるのは11月5日だったのですが…。

あいにく雲が多く、東京では見ることができませんでした。

ニュースで宮崎の満月や、Facebookでドイツの友人の写真で見ることができましたが…

       

そこで、前日の11月4日の名月をご覧ください。
この写真、17時頃の写真です。

       

       
この頃は、15時40分頃には月がのぼりはじめるので、「夕焼けと月」 というめずらしいとりあわせになりました。

       
ちょっと日にちがたってしまいましたが、171年ぶりのミラクルなので、記録のためにブログネタにしておきます。

       


       

生徒さんが、岩手県陸前高田市で見えた、

ミラクルムーンの写真を送ってくれました。

ありがとうございます!

(写真撮影者不明)
       


       

 

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