2016/02/09  (火) 

ステンドグラス海外見学ツアー企画中

みきデザイン工房主催 ステンドグラス海外見学ツアーを企画中です。

      

今回の目的地は、イギリス、正確には 「イングランド」 です。

      

ステンドグラスの歴史にそって、海外ツアーを企画してきましたが、

今回も興味深い内容となるよう、旅行会社および現地と打合せ中です。

      

まだ企画中なので、訪問地は未定ですが、

イギリス連邦のうち、イングランドの各地

ロンドン、カンタベリー、ケンブリッジ、ヨーク・・・

など何都市かを、電車および貸切バスで回る予定です。

      

2016年 6月中旬〜下旬 に予定しています。

      

      


      

      

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みきデザイン工房では、1980年頃のフランスツアーを除き、
これまでにドイツ・イタリアの海外ステンドグラス見学ツアーをしてきました。

      

【1】 ドイツ (2010年の11月)
宇野澤辰雄らがドイツに留学しステンドグラスの技術を持ち帰ったことから、日本でステンドグラス制作がはじまったので、最初のツアーはドイツにしました。
ドイツツアーでは、ケルン・フランクフルト・マインツ・ローテンブルク・ニュルンベルク・ミュンヘン… の各地で、
主に、9〜15世紀の大聖堂のステンドグラスの見学と、アンティークガラスの制作工場(ランバーツ社)を訪問しました。

      

      
【2】 イタリア (2013年6月)
15世紀のルネサンス文化がステンドグラスにどのように影響をおよぼし、どのように華々しく発展していったか、そして、なぜ衰退したのか? を探るツアーでした。
イタリアでは、ミラノ・ヴェネチア・ボローニャ・フィレンツェ・アレッツォ・シエナ・ローマ… 各地を周りました。
また、ムラーノ島でミレフィオリの工場見学、ヴェネチアでヴェネチアンガラスの制作見学・シエナで絵付け・鉛線組み・フュージングなど工房見学をしました。

      

      
【3】 イングランド (今年6月予定)
さて、今回のイングランドは、16〜17世紀に衰退していったステンドグラスが、18〜19世紀にどう変わっていったのかがテーマです。

   「宗教とステンドグラスの関わり」
   「ルネサンスの影響により、ガラス絵と化したステンドグラス」
   「ゴシックリバイバル」
   「ヴィクトリア時代の装飾様式」
   「アーツ・アンド・クラフツ運動」
などさまざまなキーワードで探るツアーにしたいと思っています。

      

      

      

      

3月中旬には日程を発表いたしますが、ご興味のある方は、工房までお問合せください。
      

      

なお、今後、情報をホームページで発信してまいりますので、ご覧ください。

(パスワードがかかっている書類に関しては、

パスワードは当工房にお問い合わせください。)

      


      

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