2012/03/27  (火) 

炎のランプ

前回のブログのラベンダーの作品は、「心が鎮まるように」 という思いから選びました。

今日は、逆に力強い心を感じる作品で、日本大震災の被災した方々を励ますことができるのではないかと思い、選んだ作品をご紹介いたします。(2011年9月 第31回びどりを作品展の出品作です。 )

 

 

 

「炎」

作家名: 田久保康子 

びどりを展 出品回数 16回 ・ ステンドグラス歴 18年

 制作技法:サンドブラスト

※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします

 

【本人の感想】

燃えるような赤や黄色のガラスの重なりによる光と色の効果を狙って「炎」のイメージで制作しました。

 

炎の先端は被(き)せガラスの赤をサンドブラストで削ってぼかし、炎のゆらめきを表現しています。

 
照明は、リンクランプだけでは先端のぼかし部分がはっきりしないので、LED光源をレンズで上部に当たるように設計しました。

 


   

 


 

今週末より、田久保康子さんの個展があるそうです。お花見かたがた、是非おいでくださいとのことです。

 

田久保康子 ステンドグラス作品展 

「再びの桜によせて」

2012年3月31日〜4月8日
「ギャラリー小花譜」(国立駅南口)

 


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ラベンダーのランプ
阿弥陀三尊図