2013/11/21  (木) 

ガラスの取付け-1

教会のステンドグラスの修復 のレポートの、いよいよ大詰め!

今日は、ステンドグラスの取付けのレポートです。

9月末、まだ 「汗」 と 「ほこり」 と 「蚊」 に悩まされた日々でしたが、この頃は台風に悩まされた時期でもありました。

                  

左の写真は、南側のステンドグラスを窓に戻しているところです。

工房に持ち帰って修復していましたが、聖堂に戻ってきました!

           

およそ300o角の222枚のステンドグラスは、修復して聖堂に残すことにしたわけですが、222枚全部を修復したわけではありません。

           

納期的にも、ご予算的にも、特に傷みの激しいところだけ修復することになりました。

              

写真は、窓に戻して、ガラスクリップで仮止めしているところです。

           
                  

                  

北側の足場は狭いので、聖堂内からステンドグラスを手渡ししました。

下の写真の男の人の後ろ姿に見覚えがある方が多いのでは?

そう、修復や取付けは、スタジオ ピッツォリーノの江本先生に手伝っていただきました。(薄暗くてわからない?)

江本先生、ありがとうございました。

台風が接近していたので、カッパを着ての作業でした。お疲れ様でした。

              

 
               

ステンドグラスの箇所に番号は書いてあるのだけど、向きが間違っていないか、表裏が間違っていないか、確認しながら取り付けていきます。

         

         

左の写真は、ステンドグラスに当てガラスを当てたところです。

(写真は、まだ仮止め状態ですが・・・)

         

これが、222枚!

             

ステンドグラスに当てガラスを当てる箇所が、222箇所です。

222・・・


        

       

 

次回も、ガラスの取付けをレポートします。

       


       

 

| コメント(5)

この記事へのコメント

 写真が…

うまく写真が反映されていないようです。
あす、昼すぎに直しますので、もう一度見に来てくださいね。

 [無題]

はい、先生また来ま〜す!

 写真アップし直しました

大変、失礼しました。
これで写真見れるかな?

 尊敬

江本先生だか、お顔がはっきりは分かりませんが「かっこええ」です!!!
とても○○歳とは思えません!!!スゴイ!!!

来年のびどりをでご活躍も間違いなしですね!!!
よろしくお願いしま〜す。

 Re:尊敬

さすが、イタリアで修業してきただけある「かっこよさ」?
しかし、「ご活躍」… って、いつも展覧会の搬入や搬出の際の、「力仕事している江本先生」しか知らない方が多いから、そういう意味での「ご活躍」でしょ?
困ったなぁ。
 
日本でステンドグラスの絵付けと言えば、江本正実先生が第一人者なのに、その江本先生を呼んで力仕事させているとは!

第四日曜日の江本先生は、「アーティスト江本」、「職人 江本」になっているので、ぜひ受講してください。

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修復は、汗・ほこり・虫の三重苦
ガラスの取付け-2