2016/07/26  (火) 

「イーリー ステンドグラス美術館」 レポート-3

イングランド ステンドグラス見学ツアー」 で見学した

「イーリー ステンドグラス美術館」 のレポートの3回目です。

            

            

前回のブログに続き、やっと19C に入りました。

エドワード・バーン=ジョーンズ原画による、モリス・マーシャル・フォークナー商会 のステンドグラスの説明が続きます。

            

まさに、私たちの本ツアーのテーマの一つです。

(詳しくは、みきデザイン工房特製 ガイドブックをお読みください)

            

ロセッティ好きの皆さん、

モリス好きの皆さん、

バーン=ジョーンズ好きの皆さん、

 

モーガン、ヘンリー・ホリディ好きの皆さんには、よだれが出てしまいそうな展示です。

            

            

つきあたり付近がこの写真。

高橋講師がキャプションの年号を確認するため、パネルごとにかがんでチェックして、

しっかりと学びました。

いえ、しっかりと腰痛になりました。

            

年号のチェックは大事ですよ〜!

            

この技法はいつから?

こういったガラスはいつから?

こういったデザインはいつから?

と、だんだんわかってきますので、マメに年号をチェックしましょう。

             


            

さて、順路に沿って、下の写真の右側のトンネル状の展示室を進んで行きました。

つきあたりまで行って、この左側の展示通路を戻ってきます。

            

奥の方で、3人くらい見学している方がいらっしゃいますが、

この通路の展示は、とても興味深かったです。

 

            

            

たとえば、

昔使っていた窯。

             

こういうのを見るの大好き!

             

鉄の扉が3段だったかな?

開けて見たらガラスが入っていました。


                         

下の写真は、絵付けに使った道具などの展示。

半田ごてなどの電気製品以外は、

今と、ほぼ同じですね。

            

手すりの向こう側に、北側の側廊のステンドグラスが見えています。

           

写真付きのいろいろな説明展示。

            

 他にも工具、当時作られていたガラスなど、いろいろな展示がありました。

ビデオや写真を撮ってきたので、あとでじっくり勉強しましょう。

           

あと、14Cのステンドグラスの展示コーナーあたりでは

TVモニターで解説していました。

           

           

それからっ!!!

           

工房見学をしましょう!           

                    

          

カルトンを描いているところ、

ガラスを選んで、カットして・・・

ライトボックスの前で絵付けをして(上写真左の職人さん)、

窯にガラスを入れて(上写真右の職人さん)

鉛線で組んで、半田して…

を見学しましょう!

           

           

・・・って、実はミニチュアです。

各制作工程が、すべて作りこまれています。

これがとてもよく出来ていて、工房見学をした気分になります!

                  

窯にガラスを入れている、右の職人さんの編み込みセーターも実によく出来ていました。

セーターは素敵なんだけど、棚板からガラスが落ちそうなのが気になる!!!

           

            

最後に、13Cのステンドグラスの前で集合写真。

ジャスミン先生、熱い講習ありがとうございました!!!

 

             

            

              

ジャスミン先生にお礼を言って、あとは自由に見学しましょう。 

そして、このあとはイーリー大聖堂の見学をしましょう!

             

 


「イーリー ステンドグラス美術館」 のレポート;

・  2016.07.24 「イーリー ステンドグラス美術館」 レポート-2

・  2016.07.22 「イーリー ステンドグラス美術館」 レポート-1

・ 2016.06.21 みき Facebook:
・ 2016.06.20 みきBlog 「イングランド 速報 5」

        


        

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