2010/04/12  (月) 

「日本語でもいいですか?」 

先日、新大久保駅と大久保駅の間の携帯電話のショップに入ったら、窓口に日本語のお客様が一人もいなくて、「日本語でもいいですか?」 と聞こうかと思いました。(笑) ここはどこなんだ!? 日本だよね〜、とあたりを見回しながら、自分の番になりました。ちょっと不安でしたが、さきほどまで流暢な中国語を話していたかわいい店員さんが、日本語を話しはじめたのでホッとしました。こういった店では、店員さんは、日本語、中国語、韓国語が出来て当たり前!らしいです。

 

今日のようにどしゃぶりだと、ちょっと聞きにくいのですが、大久保通りのアナウンスを聞いたことがありますか? 駅から工房までは近いので、あまり聞いたことがないかもしれませんね。日本語、中国語、英語、韓国語・・・ 当たり前のように、4ヵ国語の放送が流れているんですよ。

 

みきデザイン工房は、新大久保で工房を開いてから今年で33年になりますので、韓流ブームのだいぶ前から毎年外国人が増え、町が変わっていくのを、“目で”、“耳で”、“鼻で”感じてきました。2006年に、百人町1丁目から2丁目に移転しましたが、2丁目の方が日本人が多いので驚いたほどです。

外国人の皆さんは、日本で学ぶ人、働く人、起業する人・・・ とさまざまなようですが、エネルギーに溢れた顔をしている人が多いです。苦労はあるでしょうが、頑張ってほしいですね。

 


先週、4月10日(土)の日経新聞の夕刊に 「アジア人が集う街 − 東京オオクボに住んでみる」 という特集記事がありました。記者さんが実際に一ヵ月暮らし体験をリポートするのだそうです。これから掲載されていくそうなので、楽しみです。皆さんも読んでみてくださいね。

 


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