2011/02/16  (水) 

小笠原伯爵邸でおしゃれな新年会

前回まで、鳩山会館のレポートをいたしましたが、我々は鳩山会館の見学を終え、地下鉄で新宿区河田町に移動し、小笠原長幹伯爵邸に着きました。
小笠原長幹伯爵は大正、昭和の華族政治家で、邸宅の敷地面積は今は1,000坪ですが、竣工当時は20,000坪だったといいます。慶應義塾大学図書館(私もこの建物をモチーフにステンドグラスを作ったことがあります)や日本郵船ビルなど大正、昭和の和洋折衷様式建築を手掛けた曽禰・中條建築事務所の設計により、1927年(鳩山会館は1924年)に完成しました。
 

 

鉄筋コンクリート2階建てのスペイン建築で、葡萄棚や小鳥のモチーフのアイアンワーク、真っ青なスペイン瓦、壁には花をちりばめたようなカラータイル、パティオ(中庭)などがある特徴的な建物でした。

 

さて、小笠原伯爵邸訪問の目的の一つは、「ステンドグラスグループびどりを」の新年会です。

今回は30回展記念ということで、びどりを会の事務局の方がちょっとだけ贅沢なお食事(ランチ)をアレンジしてくださいました。

(以前のブログでもちょっとお伝えしましたね。)

 

 

 

 

現在、小笠原伯爵邸はレストランや結婚式などのパーティー会場として使われています。私たち二十数名は庭が見えるテラス席を貸し切りで使わていただきました。まずは第30回びどりを展の報告と今後の発展を誓ってかんぱ〜い!

 

おしゃれなお料理を前にして、いつもより少しおすましだった皆さんも、ワインが少し入ってくるといつも通りにぎやかになってきました。スペイン料理ということで、明るい色合いのプレートが多く、おいしくいただきました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ〜! おいしかった!

さて、次回のブログでは小笠原伯爵邸のステンドグラス見学のレポートをいたしましょう。

 

 


 

| コメント(3)

この記事へのコメント

 とってもお上手!!!

お料理の写真は猫三匹さんのですか?
実際おいしかったけど、とっても綺麗で美味しそうな写真ですね!
私も、前菜以外撮影したけど・・・違う料理に見える(^_^;)
 小笠原伯爵邸の内部は、前から見学したかったのですが、コース(ランチでも高い)のお食事をしないと見学出来ないので、軽食コーナー、トイレ&外観しか見ていなかったので、新年会は見学の良い機会となりました。
お料理も美味しかったし、見学も面白かったし、良い新年会でした。
幹事様、お疲れ様でした。

 Re:とってもお上手!!!

そう、猫三匹さんのデジタル一眼レフです。
少しは画像補正しましたが、おいしそうに映ってますよね。
こんなに食べたかしら???

 どうもどうも

実はこの時のカメラは一眼ではありません。購入してこの日初めて使った普通のデジカメなんですよ〜。
先生にはいつも食べ物の写真だけは誉めていただいていますが、先生がきれいに補正してくださったおかげで、島子先輩にも誉められちゃって嬉しい!!!
自分では、被写体に対する並々ならぬ執着心が画面にでちゃうんだと思っていますが、この執着心、作品にも出せるように頑張ります!!!

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鳩山会館のステンドグラス 書斎など
小笠原伯爵邸のステンドグラス見学