2011/01/31  (月) 

ランバーツ社訪問 レポート-5

前回までで、「ドイツ - ステンドグラス見学ツアー」 の際の 「アンティークガラスの製造見学」 の一通りのレポートは終ったのですが、もうひとつの作り方のアンティークガラスのレポートです。アンティークガラスはアンティークガラスなのですが、レストレーションという大きいシートで、機械で作った工業ガラスとは一味ちがった透明ガラスの製造のレポートです。

ビルやレストランなどでアンティークな雰囲気にしたい時に使われる、ゆらゆら感のあるガラスとでもいいましょうか・・・ 通常のアンティークガラスのフルシートよりはるかに大きく、作っている時にその大きさにびっくりでした。

 

最初に小さい玉から作り、徐々に大きくしていくところは、これまでレポートした通常のアンティークガラスと同じです。黒いTシャツの方が若きマスターです。

 

 

 

 

吹き竿から息を吹き込み、バルーンをふくらましなしながら、左右に振って遠心力で大きくしていくのが特徴です。通常のアンティークガラスでは遠心力を使って大きくするということはしていませんでした。

ただでさえ重いのに、お立ち台に立って、この細長い堀の中を左右に振りながら、大きくして

いきます。しかも、息を吹き込みながらですよ!!!

熱いわ、重いわ、集中力が要るわ・・・ 誰にでも出来る仕事ではありません!!!

  

↑窯で熱してやわらかくしながら、作業を繰返します。

 

→ 出来上がったシリンダーはこんなに大きいんです!

 

ランバーツ社は19世紀のはじめに創業した会社ですが、機械化されたガラスが増えていき職人さんが減っていく中、頑なにアンティークガラスを作り続けています。

私達が見学したあの職人さんたちがその伝統を守っているのですね。

 

 (敷地内)

 

 

オーバープファルツの森 (ドイツ、チェコ国境にまたがるバイエルンの森の北にあり、ヴァルトザッセンから南へ100kmにわたっている) の中、ヴァルトザッセンにあるランバーツ社での有意義な一日でした! 

(ガラスを作るのには、珪、粘土、木灰、燃料の木材などが必要なので、ガラス工場、ガラス工房は森にありました。その話は以前のブログでしましたね。“ヴァルト”は森という意味です。)

ドイツのランバーツ社の皆様、コーディネートしてくださったがらすらんど株式会社の皆様、ありがとうございました。ランバーツ社で買ったガラスが3月に届くのを、一同楽しみにしています!

 


 



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| コメント(2)

この記事へのコメント

 ランバーツ社見学リポート ありがとうございます。

まるで、私も見学しているかのような貴重なリポート、ありがとうございました。
何度もテレビの画像や本などで目にはしていたはずですが、頭に入っていませんでした。アンティークガラスはほんとうに手造りなのですねっ!!
職人さんや、その背景の森までもを思いながら使うって、うれしいですね。
今、しっかり見せていただき、引出に入れました。

 ビデオも

エッセさん。教室にはビデオもあります。
ブログを読んでから見ると判りやすいとおもいますので、いつもより少し早めにいらしてご覧下さい。

ランバーツ社訪問 レポート-4
森のランプ