「レバノンの花嫁」 来日中
渋谷の文化村でやっている
「ラファエル前派展」 (リバプール国立美術館所蔵)
に行ってきました。 (by 高橋講師)
お目当ては、「エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ」!
バーン=ジョーンズ好きにはたまらない展覧会です。
何と言っても門外不出のあの作品、 「レバノンの花嫁」 が展示されているからです。
絵の前に立っている女性の2倍くらいあったから、3メートル以上かな。
3メートル以上ある水彩の絵です!!!
実は、この作品が描かれたちょうど 「100年後の1991年」
私は(高橋講師)この絵をステンドグラスにしたことがあるので、
鑑賞してきました。
北風よ、目覚めよ。
南風よ、吹け。
わたしの園を吹き抜けて
香りを振りまいておくれ。
恋しい人がこの園をわがものとして
このみごとな実を食べてくださるように。
‐旧約聖書「雅歌」より−
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左上に描かれているのは、北風と南風の擬人像。
らせん状に布をひらめかせ、
喜びと悲しみの情趣を漂わせているのだそうです。
まだ絵付けを習いはじめた頃で、江本正実先生に手取り足取りの状態でしたが、なかなか気に入ったステンドグラスになりました。
この作品をすごく気に入った方が、ご自宅の玄関ホールの窓に入れてくださったので、今では見ることができないのですが…
バーン=ジョーンズ好きの私ですが、そういったわけで、特に「レバノンの花嫁」には思い入れがあります。
会場で販売していた図録の写真の色があまりにも違うので、目にやきつけてきました。
Webサイトの画像の色は、本物に近かったです。
明日、3/6(日)までですが、是非ごらんください。
今年企画している、みきデザイン工房の 「イングランド ステンドグラス見学ツアー」 では、リヴァプールには行かないので、日本で見れてよかった!!!
リヴァプールにはいきませんが、ラファエル前派のステンドグラスは各地で見学しますよ〜!
「イングランド ステンドグラス見学ツアー」 参加者募集中です!