2011/01/19  (水) 

ガラスのかまくら  第30回びどりを展-16

東北出身の生徒さんのご実家に電話したところ、「空が壊れた?と思うくらい雪が降った」ということですが、日本海側の各地の皆様、大雪お見舞い申し上げます。

東京の人間は大雪の大変さはわからないので、雪が降ると「かまくら」が作れるなぁ、などと呑気な事を考えてしまいます。

今日は、2010年9月に開催した、第30回 びどりを作品展  出品作の中から、その「かまくら」をモチーフにしたステンドグラスをご紹介します。

 

 

 

「かまくら」

佐藤 千鶴子 

びどりを展 出品回数 4回

    

 制作技法: フュージング接着

W:1370xH1222

※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。

 

【本人の感想】

出窓に 「雪をイメージしたパネル」 を飾りたいと思い制作しました。途中でガラスやデザインが少しずつ変わってきましたが、先生に助けていただきながら、完成できて嬉しいです。

雪の結晶はガラスを重ねてフュージングしました。

 


 

この作品は回廊の窓に展示されました。

中央に窓枠の黒い太い線が見えるのが残念です。

 

 

 

 

奇しくも左の写真の型紙を作っている写真は、ちょうど一年前に撮影したものです。冬は作業台を独り占めできますからね〜。

 

そして下の写真は初夏です。 

 

 


 

 

| コメント(2)

この記事へのコメント

 かまくらにびっくり!!!

制作途中、大きな作品なので何のモチーフなのか全然わからなかった、
謎の作品でした。来る日も来る日も、Sさんが大きなパネルと格闘されている
という感じで、印象的でした。
展示された作品を見て、”かまくら”頑張ってたかいあって”素敵〜”と感心でした。
Sさん、出窓に入ったかまくらも、見せてほしいなぁ〜!!!!!!!

 [無題]

こんな大きな作品を入れられる窓があって羨ましいです。
製図の段階で窓の鍵が当たるので幅を変更したり、取り付けかたをどうしようかと色々悩んだ作品でしたね。
あっ、そうそう。フュージングしたガラスがストライカー(焼くと発色するガラス)なのに気が付かず窯からだしてビックリ!!カットからやり直したのですよね。
私も勉強させられた作品でした。

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