2013/07/11  (木) 

ワンダーらんど2013 感想文-5

ワンダーらんど2013 のレポート週間に、今日も興味深いレポートが届きました。

 


      

【倉庫1F ダンディー若林先生の “絵付け”  】 Report by くす

 

ダンディーといえば、アトリエビザビの若林先生がベストでしょうね!
当日も、ワンダーランドTシャツの下に黒のTシャツでパンツも黒。
きっとこのTシャツ、いやなんだろうな・・・(笑)
   
LEDのライトボックス(お手製)もなんかかっこいいし、
グリザイユなどが入ってる容器も(これもお手製)なんかかっこいいし、
とにかく全てがスタイリッシュです!
見せ方上手!
    
   
       
■まず線描き
 ・不透明なガラスの場合の下絵のトレースの仕方

 ・筆はラファエロ(これ教室でもそうですね)他に、Gペンやカリグラフィーペンを使う。カリグラフィーペンにはリザーバを使う

 ・顔料はオイル溶き 
   クローブオイルとラベンダーオイルを4対1で
   クローブオイルは粘度が高い 
   ラベンダーオイルは乾燥が遅い 

   硬めにペンチングナイフで2、3分とく

   作品に応じて、溶剤で好みのかんじにする
   テレピンはおそめに乾燥
   シンナーは早く乾燥

   ふきとりには綿棒よりワイパー(ゴム製)のほうが、
   けばだたずきれいにふき取れる
   半日ほどで乾燥するが、乾燥せずとも窯入れOK

      
■続いてシェイディング

   ラベンダーで薄める
   (テレピンは使わない)
   スポンジやワイパーを使う

    ドライヤーで乾かすときは、ガラスの裏からあてる(オイルがとぶから)

    シェイディングの上から加筆もOK
   グリザイユで陰影追加もOK
   XXXで面白い効果を出せる(抽象絵画のよう※写真参照)

→ XXX? 

さて、これは何を使ったのでしょう?

詳しくはWebで!

じゃなくて、教室で!
   

   

■エナメル

 酸に弱い
 グリザイユとは、焼成温度が違うだけ
 線を一度描いて焼いてエナメルを


・・・最後のこのエナメル部分、時間がなくて
ほとんど詳細な説明ありませんでした!!!
先生も、温度違うだけであと一緒、なんて言ってました。
たぶん、1時間のプレゼンで説明に飽きたのでしょう。
さすが、ダンディーです。時間きっちり(笑)

メモだけみると、結構意味不明?
やってる方にはなんとなくわかっていただけるかも!?

 

手軽に始められるスターターキットのようなもの(5000円ぐらいだっけ)
を販売していらっしゃったので、これで試してみるのもいいかもな〜とも思いました。

 

おおざっぱな私は、酢溶きより、オイル溶きの方が楽できるかも!と思いました。


以上、ざっくりレポですみません・・
次回は、富山から参加していいですか?!

 

クスさん、レポートありがとうございました。次回は、富山から是非おいでください。

・線描き用の筆は、ラファエロも使っていますが、ラファエロが苦手な人はホルべインです。

・オイル溶きは、たしかに入門編としても、急ぎの仕事の時もいいです。オイルの種類はご自分でいろいろ試してみるのがいいと思います。

江本先生も、いろいろオイルを使っていらっしゃるようですし、6月に工房見学させていただいたイタリアのシエナの工房のジャンニさんも、グリザイユのメーカーとの相性がいい配合で使う! とおっしゃっていました。

 

若林先生、もしこのブログをお読みになっていたら、失礼をお許しください。(説明に飽きただなんて… ホントすみません)

教室で、エナメルの部分はちゃんと教えておきます。

 


 さて、ワンダーランドレポートも佳境に入ってまいりました。そろそろ、レポートと言えばイラストのうまいあの人? 登場かな?

 


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