2008/06/10  (火) 

「日本初のステンドグラス作家」小川 三知

今年(2008年)になってから、テレビ 「美の壺」、「NHK 日曜新美術館」でも放送されました、小川 三知(さんち)に関する本 「光で描いた和の心 ステンドグラス作家 小川 三知」 という本が出版されました。小川 三知は、「日本初のステンドグラス作家」として有名です。
工房でも予約販売していますので、お申込みください。(本屋さんで買うより、いいことあるかも???)


明治の後期、日本でも近代建築が始まったころ、アメリカから帰国したばかりの小川 三知は、日本の建築になじむステンドグラスとは何かを追い求めました。
また、日本人の暮らしに溶け込むデザインを模索して、デッサンや下絵を繰り返し描きました。その末に、花や鳥など伝統的な日本画のモチーフを落ち着いた色づかいで表わし、余白をたっぷりと使って、ガラス越しの四季の移ろいまで取り入れる作品を生みだしました。

この本には、図案や作品などもたくさん掲載されています。是非ご一読ください。

 


 

園芸部長?のKさんが、おもしろい植物を持ってきてくれました。

 

 「黒ほおずき」です。

ハエや虫をよせつけない効果があるそうです。おもしろいですね〜

 
 

| コメント(2)

この記事へのコメント

 ガラスって不思議

熱血講師様毎日有難うございます。ガラスのこと色々知ることが出来ました。先日プルメリアの花ビラ中心を、粉ガラスを使って焼いたら想像以上にステキに出来ました。完成が楽しみです。

 ガラスって楽しい

以前は絵付けが出来ないと表現できなかった事も、最近はフュージングである程度表現できるようになりましたね。
今回のプルメリアも中心の黄色のグラデーションがいい感じに表現でき思わずウフフ、ですね。
次はどんなことを試そうかなぁと、ワクワクするでしょ。
でも、小川三知がフュージングをやっていたらどんな作品を作っていたんだろうね。

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