2008/07/26  (土) 

花火とガラスの色

今日は、東京都内でも特に盛大な「隅田川の花火大会」が開催されました。
花火って本当に綺麗ですよね!毎年、いろいろなデザインの花火が増えているのを見るのが楽しいです。あ〜、ここにもいつもいつもデザインのこと、配色のこと、効果のこと・・・を考えている人達がいるんだなぁ・・・ って思いながら、見ています。

デザインを見るのも楽しいですが、色には本当に感激しますね。
赤色・黄色・緑色・紫色など、子供の頃からずっと見ている色に加えて、だんだん色数が増えてきていますよね。
いつの頃からか、銀色・白色みたいに空が昼間のように明るく光る色を見るようになったし、水色・エメラルドグリーン・オレンジ色・ピンク色のようなパステルカラーまでできるようになったのですね。

  

 

こういった花火の色は 「金属酸化物」 を燃やした炎の色ですが、ステンドグラスのガラスも 「金属酸化物」 によって発色させたものです。
← 一気に、花火のロマンが打ち砕かれる・・・


ガラスの基本原料である珪砂に、次の「金属酸化物」を加えると色ガラスが出来ます。

簡単に言うと:
  ・青   コバルト
  ・緑   銅
  ・黄    セレン
  ・紫    マンガン
  ・赤    金

といったところでしょうか。

詳しくは、次回お話ししますね。

 



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