2008/07/18  (金) 

作品を人に見てもらうということ

一通りの技術を理解していただいたら、その後、講師は何を考えるでしょうか? 私たちは、生徒さんたちに、

 ・ 「“自分らしさ” がでるデザインが出来るようになって欲しい」
 ・ 「より正確なガラスカットを、より早くできるようになって欲しい」
 ・ 「いろいろなデザインが、いろいろな形がステンドグラスで表現できることを学んで欲しい」
 ・ 「サンドブラスト・フュージング・絵付けといった技術にも挑戦して欲しい」
などなど・・・

 

と望んでいます。そのために工房の設備も完備し、講師も日々新しいことに挑戦するようにしています。でも、ウチのようにほとんど毎日が授業時間だと、その時間が少ないのが悩みのタネ。

生徒さんたちには、「昨日の自分より、一歩進んでいればいい!」 とよく言います。技術のある生徒さんと比較することはないのです。自分が「いつもより少しがんばった」、「新しいことをやってみた」ということが大事だと思います。

となると、「がんばった」、「新しいことをやってみた」を多くの人に見てもらいたくなりますよね? そこで、当工房の卒業生たちが 「ステンドグラスグループ びどりを」 という会を作り、毎年9月に展覧会をしています。

 

「人に見てもらおう」と思って作る作品と、「自宅で使うだけ」とか、「友人にプレゼントする」などのために作る作品とは、やはり出来栄えが違います。 

「作品を人に見てもらうこと」 が、 「作品を人に見てもらう快感」 に変わりますように!

 

 



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作品を人に見てもらうということ(2)