2008/11/15  (土) 

横浜開港記念会館のパネル修復 (3) 

2008年 11月19日(水)の「横浜開港記念会館 ステンドグラスパネル修復 見学会」 は、当社の予定に加え、希望者には、氷川丸のステンドグラス、山手の外交官の家のステンドグラス見学も追加されるかもしれません。(当日決定予定です。)

 

思えば、横浜は、来年開港150年。いろいろな建物・施設で設立100年、110年、120年… の行事が盛んです。(我が母校も、もうすぐ140周年記念を迎えようというところです。)そういった土地柄、もっとステンドグラス見学をしようと思えばたくさんあるのですが、日帰りの企画ゆえ、今回はこれくらいにしておきましょう。

 

さて、「横浜開港記念会館 ステンドグラスパネル修復 」については、以下のようにお伝えしてきました。 

10/18の「みきBLOG  −横浜開港記念会館のパネル修復 (1)−

11/07の「みきBLOG  −横浜開港記念会館のパネル修復 (2)

 

11/07に、以下のように書いたのを覚えておいででしょうか?

『最初に制作したのは宇野沢組ステンドグラス製作所ですが、80年前の技術を保存しようと、古い鉛線までも保存する作業をしています。先達への敬意を感じるとともに、大変勉強になりますね〜。』

この写真が、その作業の写真なのですが、鉛線の上側だけを取ったところです。鉛線のハートがどこからどこまで、通っているかがよくわかります。

 


先日、教室で鉛線組みの指導の際に、「イモ付け」はダメですよ! と言ったら、「イモ付け」って何ですか? と聞かれました。鉛線組みの際、鉛線と鉛線の突合せ方の呼び方なのです。

  1. 鉛線の中に鉛線を入れてしまう、フルラップ。
  2. 鉛線の中に半分くらい鉛線を入れる、ハーフラップ。
  3. 鉛線と鉛線を、ただ付き合わせる、「イモ付け」。

ウチでは、1を推奨していますが、なかなか、しっかりフルラップするのは大変です。

(ちなみに、「イモ付け」はイモが土からスルッと抜けてしまうように、抜けやすいから・・・ という説があります。私はそう習ったのだけど・・・)


 

ともかく、そのあたりのところを上述のパネルで確認してみてください。鉛線組みのパネルを作るときに、後世でこのように鉛線を公開されようとは思っていなかったと思いますが、本当にしっかり組まれているのがよくわかります。

みきデザイン工房を設立した田中幹敏先生が、「どこから見ても」、「裏も表も関係なく」、「隠れたところまで」 しっかり作るように、と教えられていたことをあらためて思い起こしました。

 

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見学ツアーのスケジュールなどの詳細は、こちらをご覧ください。
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※ 当日2008年11月19日(水曜日)は、教室は 臨時休業 となりますので、ご注意ください!



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