2011/12/22  (木) 

続 ドイツの思い出制作中

先月から  2010年11月のドイツツアー の集中レポート月間ですが、どうやら年内には終わらないみたい… でも、ニュルンベルクまではレポートしようと思います。頑張れ!私!

さて、前回まで、「聖ロレンツ教会」と「ニュルンベルクのフラウエン教会」をレポートしました。この二つは私が旅行社にリクエストした場所なので、最初から予定に入っていたのですが、あともう一つ、「聖セバルドゥス教会」にも行きました。(かたつむりがあったところ、と言えば思い出すかな? かたつむりのネタは今度ね。)

 


この教会にあるステンドグラスを思い出に残そうと思い、ステンドグラスで制作しました。今日はそのmakingまでをお伝えします。このmakingは以前、「ドイツの思い出制作中」 でも書いています。
 

 

 

さて、上の2枚の写真を見て、違うところはどこでしょう?

そう、右側の写真では、女性と思わしき人物のドレスに白い模様が入っています。この模様は、赤とクリアの被せガラスの赤い部分を、サンドブラストで彫って作ったものです。

 

このサンドブラストは、生徒さん向けワークショップ 「ラピッドマスクを使った繊細なデザインのサンドブラスト」 でもみなさんご存じだと思いますが、ラピッドマスクという感光フィルムを使ってサンドブラストしました。手でカットしても大丈夫な模様でしたが、急いでいる時にはホント助かります。

 

透明なOHPフィルムに原稿をコピーします。右の写真は、このフィルムを乗せて、樹脂フィルムを感光させたところ。 これをガラスに貼ってサンドブラストすれば、白いところ、すなわち樹脂フィルムが感光し紺色に変色した部分が彫れるのです。

 

 

 

絵付けの作品の下準備として、被せガラスを使うことが多いですので、是非使ってみてください。ただし、被せ部分が薄いガラスに限ります! 

 

 

 

 

 

さて、出来上がりは次回ご覧ください。


 

明日2011年12月23日は工房のクリスマスパーティーです! 工房のみなさん、お忘れなく〜! 私はドイツビール ベアレンを注文しましたので、明日届くはず! 皆で、「東北のために」 おいしいビール飲みましょう!


 

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ニュルンベルクのフラウエン教会
マクシミリアン一世のパネル