2008/05/20  (火) 

モレッティでフュージング

昨日、ミルフィオリ(一般の方にはベネチアンガラスと言った方がわかりやすいかな? いろいろな模様の金太郎飴のようなガラス棒を切って使います。5月8日のブログを参照)を使ってフュージングをしたのを、窯から出しました。


上の写真は、窯に入れる前。
ミルフィオリを同じ膨張係数のモレッティのクリアに載せたところです。窯に入れる時に動かないように木工ボンドで仮止めしています。
 


上の写真は焼成後。
ミルフィオリが土台のクリア板に溶け込むまで、750度くらいにして焼きました。
ミルフィオリは完全にクリア板に落ち込んで溶け込んでいます。最初の写真に比べて、模様が広がっておもしろくなったのがわかると思います。
 
これくらいの温度にすると、土台のガラスの縁も溶けて丸くなります。使いたいサイズより小さくなってしまいますので、何度くらいにするかを最初に検討をつけて、出来上がりサイズを想像しながらガラスカットをします。
また、このような縁が丸くなってしまうと、ツルツルしてコパーテープは巻きにくいので、軽くルーターで削ってから巻きます。
 
この方は、これらを使ってランプを作る予定なのだそうですが、いったいどんな作品になるでしょうか! 楽しみです!
 
自由制作科では、このような技法も使います。詳しくはこちら:http://www.miki-designkobo.com/annai.html#annai1



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| コメント(2)

この記事へのコメント

 [無題]

ミルフィオリがほぼまっすぐ下に溶けてていい感じですね♪
どんなランプになるのか気になる〜(*・ω・)
そこでお願いです!
完成したら必ず写真で残してください!!
実際に見たいけど叶わない気がするから、せめて写真で見たいっす!
(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪

 完成予定は…?

りかさん
今日は、だいぶ進みましたね!
たぶん、このミルフィオリのランプが出来るより早く、りかさんのランプが出来上がるかもしれません。
このランプが出来たら、しばらく工房に置いておいてもらいますので、実物をご期待ください!

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