2008/05/31  (土) 

“ろう付け”という作業 (2)

おとといのブログで、「“ろう付け”という作業」を書きました。
今日は、“ろう付け”したガラスを取ったあとの処理についてです。
 
絵付けのパネルの制作時、ろう付けして“シェイディング(=陰影をつける作業)”し、描き終わったら、またガラスをはずして窯に入れる、という作業を何度か繰り返します。
 

ろう付けした後の、作業板(ガラス)には、ところどころ、ろうがついたままになっていますが、これを綺麗に取る方法があります。

 

 

 

 

 

 

 

 
(1)かみそりで出来るだけそぎ落とします。

最近電気かみそりが多いので、このような

かみそりの替刃を売っているところが少ないんですよね〜


(2)クレンザーと水を垂らします。

※クレンザーに限ります! 荒めのがGood!

 
(3)新聞紙でこすり、汚れを落とします。

新聞紙のインクが汚れを落とす効果があるそうで…

かなり綺麗に落ちます。

これ、家庭の窓ガラス磨きにもいいそうですよ! 

 

と、このように綺麗して、何度も使います。

 

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来る曜日が決まっている生徒さんは、他の曜日にこのブログに書いてあるような、いろいろな作業をしていることを知らない方も多いようですね。このブログが、自分が行かない日の様子を知ることにも役立つとは思いませんでした。

 

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