2009/07/22  (水) 

ピカーッ! とダイヤモンドリングが!

先月終わった私の個展会場の「ヘアデザイン プロスペクト」 (白金台・プラチナ通り)のすぐ近くに、プラネタリウムBARがあります。プラネタリウムクリエーター大平貴之氏製作で220万個の星空が見えるというもの。このプラネタリウムの前を何度となく通い、天体へのあこがれが増していたこの時期、日本でも地域によっては 「皆既日食」 が見られました。

 

日食といえば!

  ● 黒い太陽!? 

      (月が隠しているだけで、太陽が黒いわけじゃない!)

  ● 太陽の周りに(普段はまぶしくて見えない)コロナが見える

      (あの白く輝く輪です!
       コロナは100万度以上なんだって。太陽表面は6000度程度)

  ● ピカーッ! とダイヤモンドリングが輝く

      (太陽がすべて隠れた直後、太陽の光が一ヵ所だけ漏れ出て輝く瞬間)

  ● 木漏れ日が三日月のカタチ

 

ということを期待しますが、東京はあいにくの曇り空。何となく薄暗い? くらいにしかならなかったみたい。

 

この、木漏れ日が三日月のカタチ、というのを東京では見れなかったので、ネットで見たけど、何だかイングリッシュマッフル(ステンドグラスのキャセドラルガラス)みたいな、ユラユラした影だったわね。

 

この皆既日食を 「子供の時に見たわ!」 と言いたいけど、言いたくない! という女心。46年ぶりとなると、思いっきり歳がバレル! ガラスをろうそくのススで黒くして太陽を見た、なんてとても言えない。(・・・って、言ってるじゃん!)

 


 
English Muffle (イングリッシュマッフル)
“EM” から始まる番号を振ってあるガラスが少し棚に残っているので、見たことがある人もいるかな? イングリッシュマッフルは、ウィスマークが作るガラスで、メーカーというよりは、ひとつのマチエール、といった理解の方がいいかもしれません。

 

古い時代のウィンドウパネルの雰囲気に似せてつくったマシンロールのキャセドラルのガラスで、アンティークな雰囲気を出すし、素敵な中間色があるので、よく使っていたのですが、ちょっと生産がとまっているようです。工房の棚にあるガラスは早いもの勝ちですよ〜!

 

【参照】 ガラスを選ぶ!(6) 2008.6.9



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