木箱山積みのガラス倉庫
先日、お伝えしていたように 「ガラス倉庫買い出しツアー」 に行きたい! と手をあげいた方だけで、10月6日、越生のがらすらんどさんのガラス倉庫に、車2台、5名で行って来ました。
いつもなら工房から90分で着くのですが、3連休の初日で関越自動車道が渋滞していて、2時間弱かかってしまいました。
でも、駐車場に着くなり、“そそる” 木箱が並んでいて、一気にアドレナリンが体中を駆け回り始めました。
いかん、いかん、今日は生徒さんの引率で来ただけ・・・
定番はもう倉庫のラックに入れた、ということで空き箱が外に並んでいます。
ドイツからランバーツ、イタリアからモレッティ、アメリカからウロボロス…
う〜ん、外国の匂いがするぅ〜 と木箱だけでまず満足。
おっ、今日もガラスエンドがある!
これは、ヤカゲニー社のガラスエンドですね。
へぇ〜、おもしろい!
入荷の情報が入っていたので、急いで倉庫ツアーをしたのだけど、すでに、他の工房がお取り置きしてガムテープで囲っているところが気になる・・・
何と言っても、箱の中のガラスにはこんなシールが貼ってあります。
「Special design」 ですよ! “そそり” ますよね〜。
いかん、いかん、今日は生徒さんの引率で来ただけ、買うつもりはない・・・
しかも、スペシャル・デザインのガラスが一枚づつしか入っていないんです。こんな風にガラスをじっくり見ていて、他のお客さんが来ると、決断をせまられるわけで… 買うつもりはなくても、他の人に渡したくないガラスがあるわけで…
でも、「Hランク」! 「Hランク」 の 「H」 は、「HAGESHIKU」 のHです。工房では、Hは 「激しく高い」、Kは 「危険な価格」 と判断している方が多いようです。
H、I、J、K、Lランクに素敵なガラスが多いのも事実で… 各所でおさいふと相談会です。
この方は、シーディーの泡のかげん、リーミーの流れとストライスの入り加減を1枚づつ、チェックするこだわり派。
きっと、筋肉痛になったことでしょう。
今回は少人数なので、早く終わると思ったけど、結局、となりのうどん屋さんで昼食休憩をはさんで、午後もガラスを探し回ったので、またおなかが空いてしまいました。
がらすらんどのAさん、いつも長時間お付き合いいただき、めったにないガラスを探させたりと、ご面倒をおかけしました。今回こそAさんと一緒に写真撮りたい、ってみんなで言ってたのに、また忘れました。すみません。
ガラス倉庫のあと、短時間で充実の日帰り観光旅行編があるのですが、今日は、ガラス倉庫ツアーのレポートだけで終わることにします。何しに行ったの? と工房で授業をしていた嶋本先生に言われそうなので・・・
楽しかった〜
がらすらんどツアーは「遠足のようなもの」と、いつも思っています。車中の会話、昼食、おやつ(これがメインか?)が毎度毎度楽しくて、先生に「今度はいつですかぁ」とせがんでしまうのです。
そして、ランバーツにときめいている皆様とは、まったく関係ない倉庫2階でひとり楽しくフュージング用のガラスを選び倒しておりました。カタログで焼成後の発色等一つ一つ確認しながらの楽しい作業でした。
Re:楽しかった〜
「おやつ」ね。次のブログで書きますよ〜!
ねこまんまさんは、フュージング用のガラスを「選び倒して」いましたね。ストライカーのガラスを何種類か選んでいたので確認したところ、ちゃんと色が変わるのを知っていたのはさすがです! なんか商売できるくらい買い込んでいたようですが、何ができるのか楽しみにしていますよ!