作品展の「様々な技法」
前回のブログでは、「様々なモチーフ」 をご紹介しました。
そのように、こんなモチーフをやりたい! と決まったところで、
・ どうやってガラス切ろうかなぁ…
・ どんなガラスを使えば効果的かな…
・ どんな技法で作ると効果的かな…
と悩むわけです。
もちろん、伝統的な技法で、鉛線やコパーテープを使って、デザイン通りの作品が出来れば、特に変わった技法を使うことはないのです。
でも、それでは、会員の皆様の挑戦欲は満たされないようです。
下のステンドグラスパネルは、「様々な技法」で作ったパネルです。
これを作ってから4年経ちましたので、この後も、いろいろな技法が増えています。
今回も・・・
【絵付け】
・ 伝統的な絵付け
・ グリザイユをオイルで溶いてペンで描く、より繊細な絵付け
【フュージング】
・ 板ガラス + 板ガラス のフュージング
・ 板ガラス + フリット状のガラス のフュージング
・ 板ガラス + パウダー状ガラス のフュージング
【スランピング】
・ ガラスを型に沿わせるように曲げるスランピング
【サンドブラスト】
・ 通常のマスキングシートを使ったサンドブラスト
・ 感光型のマスキング法で、より繊細なサンドブラスト
などを取り入れた作品を制作しています。
さきほど、やっと出来上がったキャプションには、技法も記載していますので、是非ご覧ください。
さきほどまで、作品や備品の梱包をし、明日は、いよいよ第34回 びどりを作品展の搬入です。
写真は明日の準備が終わって、Sさんの差し入れの夜食を食べているところです。
さて、明日は、どんな作品が集まるかな?
明日もがんばるぞ〜!