2008/10/11  (土) 

第28回 びどりを作品展 - 写真4

第28回 びどりを作品展   写真4をご紹介します。

 

 

 

エクセルシア U

 
製図で作るランプの多くは、モールドで作るランプと違って、台形の面をつなぎ合わせて作ります。ですから、通常、縦と横の直線で区切られた中でデザインしていくことになります。
しかし、今回のランプは、本来直線で分割されてしまう部分のガラスを、2面にまたがるようにデザインしました。

 

嶋本 美根子

びどりを展出品回数 24回・ステンドグラス歴 25年

  

 ※作品の写真の転載・転用、およびデザインの転用を固くお断りします。

 

最近は、アンティークガラスでランプを作る方が増えているので、オセアナなどティファニーランプで使われているオパルセントガラスで作りました。一つの花に、オセアナ、ウルボロ、ブルザイ、ヤカゲニーなど多くの種類のガラスを使っています。

 

 

 


 

【その他の声】

 

 どうしてこういったカタチになったのですか?
   ランプベースに合わせて、シェードを製図したのです。ただのカタチではおもしろくないので・・・

 

 フュージングで焼いてある花は、一重のバラのようですね?

    わかっていただいて嬉しいです。まさに“一重のバラ”のイメージで焼きました。ガラスによって溶ける温度があるので、ふっくらなるところと、ペタ〜となってしまうところとあります。

 

 一番下の青いボーダーの部分は、焼いてあるんですね?
     
ガラスの粉を乗せてふっくら丸っこくなるように焼きました。(もっと乗せてもよかったかも・・・)

 


※下記、右下の「コメント」をクリックして、ご感想などをお寄せくださいね!

| コメント(0)

コメント記入欄




第28回 びどりを作品展 - 写真3
第28回 びどりを作品展 - 写真5