「10月のガラス倉庫　買出しツアー」 :: 「みきBLOG」　ステンドグラス工房の一日

2008/10/24 (金)

「10月のガラス倉庫　買出しツアー」

先週末、10/6より企画していた、「ガラス倉庫　買出しツアー 」　に行ってきました。

関越自動車道を鶴ヶ島ICで降り、越生の梅林のまん前にある、がらすらんど㈱の倉庫までの道には、柿の実がたわわになっている木がすごく目立ちました。前回8月末に行ったときは、沿道にはタカサゴユリが満開でしたが、今度は柿の実。都会っ子の私達には、沿道に季節の変化を見るのも、このツアーの楽しみでもあります。

（左の写真の柿は、越生駅前で買った地元の柿です。）

さて、今回は、倉庫に来るのも初めて、大判のガラスを見るのも初めて…　という方ばかりだったので、文字通り時間も忘れて、遅くまでガラス選びをしていました。がらすらんどの皆様、遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。

特に、「curious」、「ビンテージ」、「復刻版」・・・　といったガラスのコーナーでは、一枚一枚を透かして見ていたので、時間がかかりました。右の写真は一枚の半分です。大判一枚はこの二倍の大きさがあります。だから結構重いのに、この木箱から一枚一枚だしていたので、すごい筋肉痛なんですよ～。がらすらんどのKさんは軽々と持ち上げて見せてくれましたけど、私達には結構大変なんです。

でも綺麗！　どれも綺麗！　作品のガラスを予定していたガラスと変更してこちらのコーナーのガラスにした生徒さんがいらっしゃいました。嬉しい予定外に困惑したようでしたが・・・　「魅せられた・・・」ってカンジでしょうか？　是非、作品にしてそれを　「魅せて」　いただきたいです。

私は、大好きなランバーツのストリーキーを何枚か買いました。この鮮やかな発色、とびっきり素敵な発色！　の虜になっているので、見るとつい買ってしまいます。「ミラノスピガ通り」シリーズの作品には、すべてこのガラスを使っています。11月26日～12月1日（表参道ヒルズ　ギャラリー同潤会）の個展には、このガラスを使った作品が多く出ます。どう使ったのかをご覧いただけたらと思います。