2009/03/10 (火)
とでんもなか
今日は満月だから、最中のお話ししようかな?
形が “最中の月 = 満月” に似ていることから、最中と名づけられた和菓子です。
たまたま、今日は、都電最中の差し入れがあり、話しが盛り上がりました。
「都電って乗ったことない!」
「私はよく乗るわ」
「あ〜、すごろく付いてる!」
「最中が電車の形だ!」
「いろいろな電車の箱なんだよ!」
「へぇ〜」
一月頃だったか、写真のように、皮に自分で餡を入れて食べる最中をいただきました。珍しいですよね!?
皮がパリッ、香ばしく、餡もおいしい! 都電最中もおいしかったけど、これも美味でした!
なんか、ウチの工房のおやつって充実してるよね!
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この記事へのコメント
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もなか? さいちゅう?
今日、教室で生徒さんに、
“最中の月 = 満月” の“最中”を、“もなか”と読むのか、“さいちゅう”と読むのか? と聞かれました。
平安時代の歌集に、
「水の面に 照る月なみを かぞふれば 今宵ぞ秋の もなかなりける」
とあるように、中秋の名月のことを“最中(もなか)の月” と言っていたようです。
もなか、さいちゅう、さなか・・・ 日本語は難しいですね。
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