「ガラスを切る」のは怖いですか?
割れたグラスの片付けって、手を切りそうで怖いですよね? 危ないから触ってはダメ、と教えられて育った方がほとんどだと思います。そのせいなのか、ステンドグラスに興味はあっても、「ガラスを切る」 というのがねぇ… という話しをよく聞きます。
今日、「小さなガラスの星」 の体験制作をされた方がいらっしゃいました。このコースは少しだけ 「ガラスを切る」 ということも体験していただくコースです。(ガラスカットの練習はご希望により。)
写真のように、素敵な色合いのガラスの星が出来上がりました!
「ガラスを切る」のは、やってみたら、思ったより簡単だった、怖くなかった、とおっしゃっていました。
ガラスにカッターで傷をつけ、割りとります。いろいろな割りとり方がありますが、写真のような道具を使えば、手でガラスを割るわけではないので安心だと思います。これは「ランニングプライヤー」 または 「フレッチャー グリップ」 といいます。(詳しくは後日。)
カッターでつけた傷と白い線を合わせるようにガラスをくわえて、軽く握るだけです。
「ガラスを切る」 練習は、怪我をしないようにマンツーマンでお教えしますので、指を切ったりすることはほとんどありません。この方は、「ガラスを切る」 ことが、怖くないことがわかり、さっそく入学の手続きをされました。(よろしくお願いします! )
なかなか入学前に「ガラスを切る」体験をさせてくれる所が少ないのかもしれませんね。
他にも体験コースはいろいろとありますが、ご希望があればガラスカットの練習もいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
工房のベランダから見降ろした桜の木。
今日から定点観測しま〜す!
まだ一分咲きですが、夜には冷たい雨が降ってつぼみが寒がっているようでした。