2009/06/24  (水) 

主人在宅ストレス症候群

生徒さんに、「主人在宅ストレス症候群」 という病名があることを教えてもらいました。生徒さんには、定年退職を迎えた旦那さんを持つ方が多いので、生徒さん同士で「主人在宅になってからの、アレコレ」 の話しをよくしていらっしゃいます。

家に旦那さんが在宅しているようになって、ステンドグラスを作りに行きたいのに、自分だけ出かける事に気兼ねしたり、3度の食事が気になって・・・

   「出かけにくいわ!」

   「私は、さっさと出かけちゃうわ!」

どちらのタイプが、「主人在宅ストレス症候群」 になってしまうか、もうわかりますね。

 

 


「主人在宅ストレス症候群」は、主人在宅によってもたらされるストレスが主な原因となって主婦に発症するさまざまな疾患で、うつ状態など、いわゆる心身症と呼ばれる様々な症状が見られます。たとえば人によって、偏頭痛、高血圧、脱力感や冷や汗、震えなどが起きる低血糖症候群。それから、胃・十二指腸潰瘍、ガン恐怖症、ぜんそく、気管支ぜんそく、過敏性腸症候群はてはキッチンドリンカーになる人もいるそうです。

 

「主人在宅ストレス症候群」は、日本心身医学会で発表されたそうですが、古くは「亭主は元気で留守がいい」?のCMの頃から、患者さんがいたのだとか…

治療は、抗不安薬、抗うつ薬、漢方薬などの薬と、カウンセリングが必要で、1人で外出したりするだけで症状が和らぐ人もいるそうです。

 


 

 

「主人在宅ストレス症候群」 になった患者さんに共通しているのは、夫が亭主関白型であること。妻は良妻賢母型が多いそうです。
旦那さんにとって、「自分が家にいることが原因で妻が病気になった」というのはショックでしょう。
   「私は、さっさと出かけちゃうわ!」 

の方が、お二人のためみたいですよ〜〜♪

 

 

医師の薦めでもありますし、みなさん “健康のため!” ドンドン教室に来てくださいね!

アラフォーの生徒さんも多いですが、愚痴の聞き役うまい人が多いですし、何より、美しいものを作ることに熱中しているって、健康的じゃないですか!?



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